どこまで行っても報われない

　それが原作沿い主人公クオリティ。
　どうもこんばんは？　内海トーヤです。
　？　がついているのは、時間が微妙だからです。
　夕方はこんばんは、だよね？

　そんなこんなで更新しました異邦人。
　相も変わらず空回りする主人公。
　啖呵を切っても決まらないのが原作沿いの特徴です。
　正直彼がいると邪魔なんです。
　アニメ原作は色々と賛否両論ありますが、結局あれが一番綺麗な形だと思うんですよね。StSはともかく……
　無印とA'sは話としてある意味完成されてしまっていると考えます。
　それに真っ向から喧嘩を売っているのが魂の唄ですが、アレはアレで色んな問題が勃発していますし。
　StSでここ変えたいなあ、と言うのは結構あるんですが、二期まではあまり変えたいなあと思いません。
　結局の所手を伸ばせない場所は存在するわけで、それを知って徐々に大人になっていくと言うのが正しい成長の仕方だと思うわけです。
　魂の唄はその成長の鍵を思いっきり奪っているので、ツケがその内回ってくるわけですね。
　StS、何故あんなに叩かれたかと言えば前の主人公達が出張りすぎたからでしょう。
　なのはさんがもうちょっと後方で教導に徹していたらあそこまで叩かれなかったと思うんですが。
　主人公、スバルじゃなかったのか……と思ってしまいますね。
　まあ、一応リリカルなのはのままなので、主人公はなのはさんですよって主張なんでしょうが。
　ちなみにトーヤは何度も言っていますがなのはさんが大好きです。
　StSも色々と突っ込みどころはありますが、好きですよ？
　ただ、2クール使うんだったらもっとやりようがあったんじゃないかなあ、と思うだけのお話。

　StS、話の修正をするのであれば、異邦人は無理なので魂の唄の方でですかね。
　直したい点は大体ぱっと思いつくので以下の通り。

・何もしない隊長陣（せめて何もしない理由付けくらいさせてください
・ティアナ撃墜事件（いやいや、二発目撃つのはありえないでしょ？
・馬鹿スペック勝負（戦術くらいは使いましょう。ティアナレベルには
・フェイトの精神面強化（挑発されてすぐに激昂する執務官ってどうなの？
・スカリエッティ陣営の戦術（もうちょっと有用に使いましょうよ。ISとか
・公開陳述会の警備（デバイス持ち込みなしってありえないでしょ。こっちも理由付けで止まるかもしれないけど
・名もなき魔導師達（十把一絡げ過ぎる。スペック勝負してるからそんな事になるんだって
・女性陣の無頓着さ（エリオが泣きます。風呂は別々にしてあげてください
・戦闘機人の纏められっぷり（サウンドステージとかvividを読むまで雑魚キャラ扱いされすぎに見える
・ユーノの忘れられっぷり（…………ごめん、無理かも
・部隊設立理由をばらされた後のなのは達の反応（え、それでいいの？　って思いませんでした？

　少し考えただけでこれだけ出てくるってどういう事でしょうか？
　全部は出来ないかもしれませんが、なるべくてこ入れしていきたいなあ、と。
　主人公は前半直接的に関わる予定がありませんので、間接的に。
　多分キャロにてこ入れして動かしていく形になるかと思います。
　……本当はティアナにてこ入れしたかったんだけど、彼女てこ入れすると頭が廃スペックになっちゃうもんで。
　ちなみに、トーヤはティアナが大好きです。
　ツンデレが好きなわけじゃありません。
　いや、ツンデレは好きだけど、そうではなくティアナが好きなんです。
　StSだと、多分一番。
　でもこうやって書いてると原作からかけ離れていきそうで怖いですね。
　それが魂の唄といえばそこまでですが。


　だから何故異邦人の後書きで魂の唄の話をするのかと。
　自分に突っ込んだ所で今日はここまで。
　それではまた、次回更新時にお会いしましょう。
　内海トーヤでした。