其は紡がれし魂の唄 report07

　不破の血を引く者は総じて身体能力が高い。
　それは父さんや恭也、美由希に加え俺でさえ当てはまる、不破の血が成せる業といってもいい。
　もちろんなのはも例外ではなく、トレーニングをする俺の後ろをちょこちょこついて回っていたので、同年代より遥かに高い身体能力を持っている。

あ、こりゃまずい

　ふと、ストックをチェックしていて気付きました。
　原作前最終話、つまり１３話目ですが、書き損ねてます。
　それ以降は書いてあるのに、どうやら後で書こうと思って、プロットだけ書いて放置していた模様。
　今、必死に組み立てなおしてます。

　……後半に入ってから、色々と設定増えてきたからなあ。
　下手な事書くとネタバレになるので、組直しが大変です。

　まあ、ぶっちゃけ抜いても問題ないっちゃない場所なんですが。
　書いておかないとなのはがどこの学校に通い始めたとか、親友２人との出会いとかがふっとんでしまうので、一応あった方がいいかなあと。

　日常シーンって書くの難しいですよね。

其は紡がれし魂の唄 report06

　俺がアラン・Ｆ・高町になってから３年の月日が流れた。

其は紡がれし魂の唄 report05

　ゆっくりと時間をかけて、ようやく俺となのはは家族になった。
　その翌日に父さんの目が覚め、俺と家族の間にあった薄い膜のような壁は、この日を境に徐々に消えて行く事になる。

其は紡がれし魂の唄 report04

　穏やかな日常の中、俺がようやく高町家での生活に慣れ生活サイクルを作り始めた頃、それは起こった。